科学少女マンガ版も読みたくなる読後感
2016年02月17日
元少年Aの『絶歌』もこの小保方晴子さんの『あの日』もすぐ買ってしまった。
なのですぐ定価で買って両方面白く読んだ。
この2つの装幀が似てることは早々に指摘されてるけど、文章も似てる。詩的文学的表現にのめりこみたがるところが似ている。
Aくんは「僕はもはや血の通ったひとりの人間ではなく、無機質な『記号』に」とかいうし、小保方さんのは「崩れた石の塔もたくさん見える。この世界を思い浮かべるたび、科学の女神の神殿を永遠に造り続ける」だし。
ここは本の袖に抜き書きで印刷されてるぐらいだから、ここをセレクトしたのは編集部だとしても、小保方さんとしても「ここは読ませどころだわ」ってところのはずだ。
これで思い出すのが
有料会員の方はログインページに進み、朝日新聞デジタルのIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞デジタルの言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください