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アイドルの恋愛禁止は正当なのか?

恋愛への干渉が許される国に未来なんて無い

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

 2016年1月16日、芸能事務所が、所属していたアイドルに対して、恋愛禁止の契約に違反したとして訴えていた問題で、東京地裁が判決を下しました。

 地裁は「異性との交際は人生を自分らしく豊かに生きる自己決定権そのもの」とし、芸能事務所側の損害賠償請求を棄却する判断を行いました。

 ところがその一方で、「ファンはアイドルに清廉性を求めるため、交際禁止はマネジメント側の立場では一定の合理性はある」と、恋愛禁止の契約には一定の理解を示しました。

女性アイドルばかりに求められる「清廉性」

丸刈り姿で謝罪するAKB48の峯岸みなみさん(You Tubeから).拡大恋愛が報じられ、丸刈り姿で謝罪した峯岸みなみさん=2013年、You Tubeから
 以前からアイドルの恋愛禁止規定が妥当か否かについては様々な議論がなされており、裁判所がその点において妥当であるとの判断を下したことになりますが、これはかなり由々しき問題ではないでしょうか? ・・・ログインして読む
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筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

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