女性蔑視がクールジャパンなのか?
2016年05月10日
前回と前々回に引き続き、HKT48の新曲『アインシュタインよりディアナ・アグロン』の歌詞が、女性蔑視かつ女性差別的として話題になった問題を見て行きたいと思います。
HKT48「頭からっぽでいい」の罪(上)――勉強を奪うことは自由を奪うことに等しい(WEBRONZA)
HKT48「頭からっぽでいい」の罪(中)――エマ・ワトソンがいない日本のサブカルチャーと「ガラパゴスセクシズム」(WEBRONZA)
秋元康の歌詞を「女性蔑視」と批判したら、AKB運営から「名誉毀損及び侮辱罪」「記事を削除せよ」の恫喝メールが(「LITERA」)
歌詞を批判する記事に対して、「女性よりも上に立ちたいというのは男性の本能でないか」のように言う意見もネットなどでありましたが、それも完全に間違いです。
仮に本能を理由とするならば、優秀な配偶者であるほうが子孫繁栄上優位になる可能性が高く、あえて優秀ではない相手を選ぶ特別な意味はありません。
恋愛コラムなどでは「高学歴女子はモテない」などと言われることがあります
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