専門家にも一般客にも愛される工夫と企画
2016年09月05日
8月3日から13日まで開かれたロカルノ国際映画祭で、日本映画3作品が受賞したニュースが新聞やNHKで流れた。多くの人は「ロカルノってどこ?」「そんなに重要なの?」と思ったのではないだろうか。
これは18歳~22歳の学生から選ばれた10名ほどが審査する。また若手コンペ部門では、真利子哲也監督の『ディストラクション・ベイビーズ』が新鋭監督賞を受賞した。
去年(2015年)も、上映時間が5時間を超すことで話題になった『ハッピーアワー』の素人女性4人が女優賞をもらったことで話題になった。そのうえ、北野武の所属事務所「オフィス北野」がインディペンデント映画のプロデューサーに与えられる「ライモンド・レッツォニコ賞」を受賞している。
ロカルノとは何なのか? スイスにある小さな都市の映画祭がなぜ重要なのか?
第一に言いたいのは、
有料会員の方はログインページに進み、朝日新聞デジタルのIDとパスワードでログインしてください
一部の記事は有料会員以外の方もログインせずに全文を閲覧できます。
ご利用方法はアーカイブトップでご確認ください
朝日新聞デジタルの言論サイトRe:Ron(リロン)もご覧ください