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「恵みの雨」とともに去りぬ

【月刊タカラヅカ】花乃まりあ、大劇場最後の舞台

河合真美江


拡大花組トップスターの明日海りお(右)から花束を受け取る花乃まりあ=滝沢美穂子撮影
 【朝日新聞紙面より】昨年12月13日、宝塚大劇場はどしゃ降りの雨だった。この日、花組トップ娘役の花乃(かの)まりあが大劇場を去った。

 「きょうは、きっと雨だと思っていました」

 最後の舞台あいさつで花乃はこう話し始めた。宝塚音楽学校の入学式も雨だったこと。宝塚の舞台生活も雨でずぶぬれになったけれど、いっしょに雨にうたれてくれる仲間がいたこと。「傘をさしかけてくれる、明日海(あすみ)りおさんという大切な相手役がいてくれました。だから、恵みの雨でした」
サヨナラショーは「ミー&マイガール」のソロ曲「顎(あご)で受けなさい」に始まり、「ランベス・ウォーク」でゴキゲンに締めくくった。サリー、これからも自分を貫いて! 雨の向こうに青空が広がっている。

 2月5日、東京公演の千秋楽で退団する。

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