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白洲迅、『シラノ・ド・ベルジュラック』出演/下

2年ぶりの舞台、口下手な役に共感

真名子陽子 ライター、エディター


白洲迅、『シラノ・ド・ベルジュラック』出演/上

舞台は役者にとってとても贅沢な時間

拡大白洲迅=岸隆子撮影

――久しぶりの舞台ですね。映像作品への出演が続いていました。

 2年ぶりなので、正直緊張しています(笑)。個人的に舞台はずっとやりたくて、これからも継続的にやっていきたいなと思っています。

――それはすごくうれしいですね! 白洲さんにとって舞台の魅力は何でしょう?

 舞台は役者にとってとても贅沢な時間だと思っています。まず稽古が約1カ月間あり、一つの作品に対してあれほどたくさんの時間をかけて、演出家や役者の皆さんと意見を言い合えることはすごく贅沢だなと思います。そして幕が開いたらノンストップで物語は進んでいきます。その本番が何公演もあって、その度にその役にチャレンジでき、目の前のお客さまから直にリアクションをその場で感じることができる……すごく贅沢だと思います。

――舞台にいて観客の反応はわかるものですか?

 よくわかりますね。お客さまの顔もはっきりと見えます。

――そうなんですか!? ファンの方が聞いたらうれしくなりますね(笑)。

 見えますよ! しっかり見えています!

――あえて客席を見ることもあるんですか?

 ありますね。開幕してすぐは緊張して見る余裕がないのですが、だんだん慣れてくると見るようになりますね。日によってお客さまのリアクションが異なるのがとてもおもしろいですし、それを受けてお芝居も変わるんです。空気感が変わるので、敏感に感じ取って演じないと舞台では伝わらないんですよね。

◆公演情報◆
『シラノ・ド・ベルジュラック』
2018年5月15日(火)~30日(水) 東京・日生劇場
2018年6月8日(金)~10日(日) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
[スタッフ]
作:エドモン・ロスタン
上演台本:マキノノゾミ 鈴木哲也
演出:鈴木裕美
翻訳:石野香奈子
音楽:清塚信也
[出演]
吉田鋼太郎、黒木瞳、大野拓朗・白洲迅(Wキャスト)、大石継太、石川禅、六角精児 ほか
公式ホームページ
〈白洲迅プロフィル〉
2011年、舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』でデビュー。ドラマや映画にも多数出演している。主な出演作品は、舞台『花より男子 The Musical』『ダブリンの鐘つきカビ人間』ドラマ『愛してたって、秘密はある。』『明日の君がもっと好き』『僕だけがいない街』、映画『リバーズ・エッジ』など。6/2に映画『EVEN~君に贈る歌~』が公開される。
白洲迅公式ホームページ
白洲迅公式instagram
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筆者

真名子陽子

真名子陽子(まなご・ようこ) ライター、エディター

大阪生まれ。ファッションデザインの専門学校を卒業後、デザイナーやファッションショーの制作などを経て、好奇心の赴くままに職歴を重ね、現在の仕事に落ち着く。レシピ本や観光情報誌、学校案内パンフレットなどの編集に携わる一方、再びめぐりあった舞台のおもしろさを広く伝えるべく、文化・エンタメジャンルのスターファイルで、役者インタビューなどを執筆している。

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