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凰稀かなめが舞台『銀河鉄道999』に出演/下

原作40周年を記念した音楽劇でクイーン・エメラルダスを演じる

大原薫 演劇ライター


凰稀かなめが舞台『銀河鉄道999』に出演/上

一匹狼タイプの私はクイーン・エメラルダスに似ているかも

拡大凰稀かなめ=冨田実布撮影

――エメラルダスにアプローチするとしたら、どんなところから?

 しいて言えば、一匹狼だということかな。私も一匹狼タイプなので、そこはエメラルダスと似ているかなと思います。

――一匹狼でいるというのは大変じゃありませんか。

 そうですね、自分でも強いと思います(笑)。もちろん大変なのはどの世界もそうだと思うので、演劇の世界が特別大変だとは思いません。責任感と芝居が好きということと、「お客様に喜んでもらえるような舞台をお届けしたい」という気持ちだけでここまでやってこられたと思いますね。

――凰稀さんが宝塚を退団してから何年ですか?

 3年たちました。宝塚はずっと同じメンバーと作品を作るのですが、今は毎回違う。いろいろなカンパニーがあるし、様々な演出家の方や、役者さんがいるなと思います。皆が自分本位の考え方をしないでお互い作品の中での立ち位置を理解して演じることができれば、それぞれが持っているものをぶつけ合っていい化学反応が生まれると思うんです。

拡大凰稀かなめ=冨田実布撮影

――今回の『銀河鉄道999』の共演者には、どんな印象をお持ちでしょうか。

 共演するのは全員初めての方ばかりです。中川(晃教)君と(入野)自由君は岩谷先生のコンサートで一緒の舞台に立ったことがありますが、他の方はまったく初めて。中川さんは気さくな方ですね。喋りやすいですし、とても謙虚な方。主演格の方であんなに謙虚な方は見たことがなくて、人としてすごいなと思います。真面目で、いろいろなところに気を使われる方なので、勉強になることが多いですね。今回の『銀河鉄道999』はいろいろなジャンルの方が集まっているので、いい化学反応が生まれたらいいなと思っています。

◆公演情報◆
銀河鉄道999 40周年記念作品
舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~
2018年6月23日(土)~30日(土) 東京・明治座
2018年7月21日(土)~22日(日) 北九州・北九州芸術劇場大ホール
2018年7月25日(水)~29日(日) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
※チケット一般販売中
〈お問い合わせ〉東京音協03-5774-3030(平日11:00~17:00)
[スタッフ]
原作・総監修:松本零士
脚本:坪田文
演出:児玉明子
映像演出:ムーチョ村松
[出演]
中川晃教、ハルカ、染谷俊之、矢沢洋子、雅原慶、美山加恋/入野自由/お宮の松、小野妃香里、塚原大助/凰稀かなめ(特別出演)/平方元基 ほか
公式ホームページ
公式ツイッター
〈凰稀かなめプロフィル〉
2000年に宝塚歌劇団入団、雪組に配属。2011年宙組へ組替えし、2012年にトップスターに就任。『モンテ・クリスト伯』『ベルサイユのばら』『うたかたの恋』『風と共に去りぬ』など、名作で主演を務め2015年に宝塚歌劇団を退団。退団後はミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』、ミュージカル『花・虞美人』に出演のほか、コンサートも開催。2017年11月にはファーストアルバム『Again アゲイン』を発売するなど、幅広く活動している。現在、ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』の再演に出演中。
凰稀かなめオフィシャルサイト
凰稀かなめオフィシャルブログ

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筆者

大原薫

大原薫(おおはら・かおる) 演劇ライター

演劇ライターとして雑誌やWEB、公演パンフレットなどで執筆する。心を震わせる作品との出会いを多くの方と共有できることが、何よりの喜び。ブロードウェー・ミュージカルに惹かれて毎年ニューヨークを訪れ、現地の熱気を日本に伝えている。

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