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「卓球映画」は永遠のラリーを夢見ている?

思いやりが「掟」の『卓球温泉』と、卓球の“効用”

菊地史彦 ケイズワーク代表取締役、東京経済大学大学院(コミュニケーション研究科)講師

 もちろんこれら3本の他にも面白い卓球映画はいくつかある。元天才卓球少年が裏社会に戦いを挑む米国製ピンポン・カンフームービー『燃えよ!ピンポン』(2007)や、世界卓球女子団体戦で南北朝鮮統一チームが優勝した実話を元にした韓国映画『ハナ~奇跡の46日間~』(2012)は、卓球に縁のない方でも、DVDを借りて観る価値が十分ある。

 でも、『ミックス。』『ピンポン』『卓球温泉』を選んだのは、この3本が卓球の“効用”を

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筆者

菊地史彦

菊地史彦(きくち・ふみひこ) ケイズワーク代表取締役、東京経済大学大学院(コミュニケーション研究科)講師

1952年、東京生まれ。76年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、筑摩書房入社。89年、同社を退社。編集工学研究所などを経て、99年、ケイズワークを設立。企業の組織・コミュニケーション課題などのコンサルティングを行なうとともに、戦後史を中心に、<社会意識>の変容を考察している。現在、株式会社ケイズワーク代表取締役、東京経済大学大学院(コミュニケーション研究科)講師、国際大学グローバル・コミュニケーションセンター客員研究員。著書に『「若者」の時代』(トランスビュー、2015)、『「幸せ」の戦後史』(トランスビュー、2013)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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