メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

鉄道車両も駅構内も、もっと節電を工夫できる

岸田法眼 レイルウェイ・ライター

 昭和の時代、前照灯(鉄道業界では「前部標識灯」ともいう)を点けていたのは新幹線や地下鉄(地上区間も含む)しか記憶にない。また、一部の私鉄では、優等列車を対象に急行灯(「補助標識灯」ともいう)を終日点灯し、前照灯の昼間点灯を省略していた。

 ただ、新幹線は超高速で走行するため、事故防止などの観点から前照灯や尾灯(「後部標識灯」という)を当初から終日点灯していた。これによって遠くからでも列車の接近が容易にわかる。

 ところが、平成になると、在来線車両で前照灯の終日点灯に踏み切る鉄道事業者が大幅に増加した。この背景には2つある。

・・・ログインして読む
(残り:約1553文字/本文:約2513文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

岸田法眼

岸田法眼(きしだ・ほうがん) レイルウェイ・ライター

『Yahoo!セカンドライフ』(ヤフー)の選抜サポーターに抜擢され、2007年にライターデビュー。以降、『鉄道のテクノロジー』(三栄書房)、『鉄道ファン』(交友社)、Webマガジン『@DIME』(小学館)などに執筆。また、好角家の側面を持つ。著書に『波瀾万丈の車両――様々な運命をたどった鉄道車両列伝』(アルファベータブックス)がある。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです