岸田法眼(きしだ・ほうがん) レイルウェイ・ライター
『Yahoo!セカンドライフ』(ヤフー)の選抜サポーターに抜擢され、2007年にライターデビュー。以降、『鉄道のテクノロジー』(三栄書房)、『鉄道ファン』(交友社)、Webマガジン『@DIME』(小学館)などに執筆。また、好角家の側面を持つ。著書に『波瀾万丈の車両――様々な運命をたどった鉄道車両列伝』(アルファベータブックス)がある。
※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです
ただ、新幹線は超高速で走行するため、事故防止などの観点から前照灯や尾灯(「後部標識灯」という)を当初から終日点灯していた。これによって遠くからでも列車の接近が容易にわかる。
ところが、平成になると、在来線車両で前照灯の終日点灯に踏み切る鉄道事業者が大幅に増加した。この背景には2つある。
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