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ポスト平成のGW10連休は国民を幸せにはしない

次の時代も「みんな一緒」の休み方を続けるのか

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

子供のいる労働者にとって育児は休日の副業である

 実際に色々とヒアリングをしていくと、10連休に対して「億劫だ」と答えている人は、男性よりも女性、そして子無し独身者よりも子供がいる母親、特にワーキングマザーに多い傾向にあると感じています。

 どうやら保育園や学校・学童が休みのために、子供が家にいることで発生する様々な「育児の大変さ」が原因のようです。確かに「育児よりも仕事のほうが楽」と答えるワーキングマザーは少なくありません。

 アメリカ大統領補佐官のイヴァンカ・トランプ氏が、2017年11月3日に日本で開催された「国際女性会議WAW!」にて、「私は子供たちとの乱雑で素晴らしい週末の後の日曜の夜は、職場での長い1週間の仕事の後の金曜日の夕方よりも、はるかに疲れています」と述べた時は、日本のワーキングマザーから共感の声があがっていたことを思い出します。

ワーキングマザーと主婦は「本職」が違う

 主婦を経験した一部の人やその夫(特に、専業主婦の家庭が多かった世代の人々)から、「自分の子供なのにどういうこと!?」「育児が下手くそなのではないか!」「母性が足りないのではないか」という疑問を持たれそうですが、

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筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

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