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秋篠宮さま「大嘗祭発言」のコンサルタント戦略

矢部万紀子 コラムニスト

記者会見する秋篠宮さまと紀子さま=22日、東京・元赤坂の秋篠宮邸、代表撮影.拡大記者会見をする秋篠宮さまと紀子さま=2018年11月22日、東京・元赤坂の秋篠宮邸、代表撮影

 秋篠宮さまが一般人だったら。失礼を承知の上で、そんなことを考えた。

 優秀な経営コンサルタントになったのではないだろうか。そう思った。11月30日に公表された記者会見の内容を拝読してのことだ。

 大嘗祭について「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」という疑問を口にされた。当事者としての考えを率直に述べられたのだが、政治的発言ではないかという批判も招いた。

 私が感じたのは、政治性よりもコンサル性だった。発言に至る思考回路というか発想法というか、それがとてもコンサル的だと感じたのだ。

 有名コンサルティングファーム出身の上司に仕えた体験などをもとにコンサルタント業務を一言でまとめるなら、「対象組織を客観的にとらえ直し、問題解決への道筋を与える」ではないだろうか。大嘗祭発言をその観点から、私なりに整理してみる。

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筆者

矢部万紀子

矢部万紀子(やべ・まきこ) コラムニスト

1961年生まれ。83年、朝日新聞社に入社。宇都宮支局、学芸部を経て、週刊誌「アエラ」の創刊メンバーに。その後、経済部、「週刊朝日」などで記者をし、「週刊朝日」副編集長、「アエラ」編集長代理、書籍編集部長などをつとめる。「週刊朝日」時代に担当したコラムが松本人志著『遺書』『松本』となり、ミリオンセラーになる。2011年4月、いきいき株式会社(現「株式会社ハルメク」)に入社、同年6月から2017年7月まで、50代からの女性のための月刊生活情報誌「いきいき」(現「ハルメク」)編集長をつとめた後、退社、フリーランスに。著書に『美智子さまという奇跡』(幻冬舎新書)、『朝ドラには働く女子の本音が詰まってる』(ちくま新書)。

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