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曾我泰久インタビュー/下

ミュージシャンとして役者として、「やりたい企画がたくさんある」

真名子陽子 ライター、エディター


曾我泰久インタビュー/上

2歳上の姉が履歴書を送って

拡大曾我泰久=水本克美〈桑島写真スタジオ〉撮影

――原点である音楽活動についてもお伺いしたいのですが、音楽に興味を持ったキッカケは?

曾我:父親が音楽が大好きで、子どもの頃からクラシック音楽や映画音楽をよく聞いていたんです。日曜日になると優雅な音楽が家に流れていて、その音楽が好きだったんですよね。子どもの頃からマントヴァーニ・オーケストラなどが大好きで、音楽だけで行ったことも見たこともない外国に連れて行ってくれる。それがすごいなと思って。

――イメージする環境が子どもの頃からあったんですね。

曾我:あと「JET STREAM」(FM東京)という音楽番組が大好きだったんです。パーシー・フェイスオーケストラやマントヴァーニ・オーケストラが流れて、「パリ、モンマルトル広場では……」とか「きっと、○○ではこの音楽が流れていることでしょう」というナレーションが入るんです。その音楽とナレーションでまったく違う世界に連れて行ってくれましたし、映画音楽も聞きまくっていましたね。

――では芸能の道へ進まれるのは迷いなく?

曾我:そうですね。小学生の時にフィンガー5を大好きになって、声が高かったので晃くんのものまねをしてたんです。歌手になりたいとか芸能人になりたいというのではなく、ただ、ああいう風に歌えたら気持ちいいだろうなと思ってね。そうしたら2歳上の姉がジャニーズ事務所へ僕の履歴書を送って、というよくあるパターンですね(笑)。

――はい、よく聞きます(笑)。それでオーディションを受けられたんですか?

曾我:はい。そのオーディションで、「この中で歌える人?」と聞かれて、「僕、歌えます」「何を歌えるの?」「『ベンのテーマ』(マイケル・ジャクソン)を歌います」と言ったら、こんなちっちゃい子が!?となって、「譜面は?」「譜面なんてありません」「じゃあ、歌ってみて」と言われたので歌ったら――日本語だったので、みんなずっこけて……(笑)。

――(笑)。

曾我:でも、それがジャニーさんに気に入っていただいて、そのオーディションは3月3日だったんですけど、3月の終わりには郷ひろみさんのコンサートツアーに連れて行ってもらっていました。アマチュアとかプロとか、何もわからないまま舞台に立っていましたね。

――それは……楽しかったんでしょうか? 嫌々ではなく?

曾我:楽しかったです! 訳も分からずステージに上がっていました。郷ひろみさんと「ベンのテーマ」をブランコに乗って歌うんですけど、ずっと郷さんの顔ばかり見て歌っていたら、ジャニーさんに前見なさいと言われて(笑)。スポットライトを浴びるともう自分の世界なんですよ。キラキラして綺麗だなと思いながら舞台に立っていました。小学校5年生だったんですけど、そこで味をしめちゃったんでしょうね……。 

◆公演情報◆
丸福ボンバーズ ブースト『結婚のススメ~NO SURPRISE,NO LIFE!~』
2019年1月19日(土)~1月22日(火) 東京・紀伊國屋ホール
2019年1月25日(金)~1月27日(日) 大阪・HEP HALL
2019年1月30日(水)~1月31日(木) 名古屋・東文化小劇場
【お問合せ】
TEL:03-6869-9064/TATICA(平日11:00~17:00)
MAIL:mfbombers@gmail.com
丸福ボンバーズHP
[スタッフ]
作・演出:福島三郎
音楽:曾我泰久
[出演]
森山栄治(*pnish*)、山崎彬(悪い芝居)、森下ひさえ(theater PEOPLE PURPLE)、大村まなる(劇団プレステージ)、大久保聡美、山中雄輔(劇団スパイスガーデン)、東李苑、戸澤亮(NEXTAGE)
〈丸福ボンバーズ〉
八木さおり、野崎数馬、梅里アーツ、橋爪渓、竹内晶美、藤沢実穂、吉田雄樹、石川誠也
◆曾我泰久LIVE情報◆
★『曾我泰久~浪漫聖夜(ロマンティック クリスマス) 2018』
2018年12月16日(日) 東京・六本木 BIRDLAND
2018年12月20日(木) 神奈川・横浜thumbs up
2018年12月23日(日) 愛知・栄 Live Doxy
2018年12月24日(月・祝) 大阪・心斎橋Music Club JANUS
★『曾我 泰久 Dear Friend LIVE TOUR~ アポロでドライヴ ~』
2019年2月8日(金) 神奈川・川崎 セルビアンナイト
2019年2月15日(金) 大阪・南堀江 knave
2019年2月16日(土) 名古屋・今池 BL cafe
2019年2月24日(日) 東京・原宿 La Donna(昼夜2回公演)
詳細はこちら
〈曾我泰久プロフィル〉
小学5年生のときにオーディションに合格しジャニーズ事務所に所属。「リトルリーブス」や「リトル・ギャング」など、さまざまなグループに参加。1983年に「THE GOOD-BYE」を結成し、「気まぐれONE WAY BOY」でメジャーデビュー。1990年にジャニーズ事務所から独立し、ソロ活動をしながらミュージカルなどの舞台でも活躍中。今年、「THE GOOD-BYE」が35周年を迎え、8月に中野サンプラザで35周年コンサートを行った。
曾我泰久公式ホームページ
曾我泰久公式ツィッター

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筆者

真名子陽子

真名子陽子(まなご・ようこ) ライター、エディター

大阪生まれ。ファッションデザインの専門学校を卒業後、デザイナーやファッションショーの制作などを経て、好奇心の赴くままに職歴を重ね、現在の仕事に落ち着く。レシピ本や観光情報誌、学校案内パンフレットなどの編集に携わる一方、再びめぐりあった舞台のおもしろさを広く伝えるべく、文化・エンタメジャンルのスターファイルで、役者インタビューなどを執筆している。

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