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指原莉乃の魅力は「頼りになる長女の弱気な一瞬」

青木るえか エッセイスト

HKT48からの卒業を発表し、涙ぐむ指原莉乃さん〓提供AKS 20181215拡大HKT48からの「卒業」を発表し、涙ぐむ指原莉乃さん=2018年12月15日、AKS提供

 指原莉乃が卒業を発表した。

 というのが一般の人たちにとってどの程度の話題なのかが、指原莉乃について一般の者でない私にはよくわからない。

 一般の者でない、って別に知り合いとかそんなんではなく、指原莉乃を含むAKBグループのファンで、総選挙には、投票のためにCDを複数枚買う者だ。そういう者は、テレビで指原莉乃を見ているだけの人とは明らかに見方が変わってくるのである。

 なので、そういう者から見た指原莉乃の卒業について書いてみたい。

 まず、指原莉乃はAKBのメンバーではない。博多が拠点のHKT48チームHのメンバーで、「HKT48劇場支配人」も兼務している。だから「指原莉乃がAKBから卒業」ってのは間違いで、正確には「AKB“グループ”から卒業」。そんなことどうでもいいじゃん、というのは一般の人で、一般じゃない者はそこをないがしろにはできない。
(テレビに、指原が「AKB48」として出てくるのは、「AKBグループ全体から選抜された人」としてである。あれを見て「AKBの曲を歌っているけどAKBのメンバーじゃない!」なんてことは、一般じゃない者しかこだわらないしわからない)

 私はそのHKT48のわりと熱心なファンで、どういうファン活動をしているかというと、CDを買って総選挙の投票、あとCDを買ってついてくる握手券で握手会に行くというのがあるが、握手会がどうも苦手でそれはやっていない。主な活動は「劇場公演」を見に行くことだ。

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筆者

青木るえか

青木るえか(あおき・るえか) エッセイスト

1962年、東京生まれ東京育ち。エッセイスト。女子美術大学卒業。25歳から2年に1回引っ越しをする人生となる。現在は福岡在住。広島で出会ったホルモン天ぷらに耽溺中。とくに血肝のファン。著書に『定年がやってくる――妻の本音と夫の心得』(ちくま新書)、『主婦でスミマセン』(角川文庫)、『猫の品格』(文春新書)、『OSKを見にいけ!』(青弓社)など。

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