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吹奏楽をめぐる環境の変化

 この秋ある人に「あれは音が音楽になる瞬間を書こうとした小説なんですね」と言われ、思わず「そう、そう、そうなんです」とうれしくなってしまった。

 連載中は吹奏楽をやっていると経験することばかりが書かれているという感想をいただくこともあった。そこまではうれしい感想なのだが、

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筆者

中沢けい

中沢けい(なかざわ・けい) 小説家、法政大学文学部日本文学科教授

1959年神奈川県横浜市生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業。1978年「海を感じる時」で第21回群像新人賞を受賞。1985年「水平線上にて」で第7回野間文芸新人賞を受賞。代表作に「女ともだち」「楽隊のうさぎ」などがある。近著は「麹町二婆二娘孫一人」(新潮社刊)、対談集「アンチ・ヘイトダイアローグ」(人文書院)など。2006年より法政大学文学部日本文学科教授。文芸創作を担当。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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