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進駐軍新聞「星条旗」を読む昭和天皇と皇太子時代の天皇陛下=1945年12月、一般財団法人日本カメラ財団所蔵拡大進駐軍の新聞「星条旗」を読む昭和天皇と皇太子時代の天皇陛下=1945年12月、一般財団法人日本カメラ財団所蔵

英雄的な昭和天皇像

 よく知られているように、1975(昭和50)年に奥村の「会見録」が現れるまで、昭和天皇とマッカーサーの第1回会見の詳細な内容は明かされていなかった。両人が守秘の約束を交わしていたのは、その場で占領政策の重要なテーマが話し合われていたからである。

 もちろん公になった「例外」はいくつかある。中でももっとも大きな影響を与えたのは、秘密を守るべき当事者の一人、 ・・・ログインして読む
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筆者

菊地史彦

菊地史彦(きくち・ふみひこ) ケイズワーク代表取締役、東京経済大学大学院(コミュニケーション研究科)講師

1952年、東京生まれ。76年、慶應義塾大学文学部卒業。同年、筑摩書房入社。89年、同社を退社。編集工学研究所などを経て、99年、ケイズワークを設立。企業の組織・コミュニケーション課題などのコンサルティングを行なうとともに、戦後史を中心に、<社会意識>の変容を考察している。現在、株式会社ケイズワーク代表取締役、東京経済大学大学院(コミュニケーション研究科)講師、国際大学グローバル・コミュニケーションセンター客員研究員。著書に『「若者」の時代』(トランスビュー、2015)、『「幸せ」の戦後史』(トランスビュー、2013)など。

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