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神田沙也加インタビュー(下)

ミュージカル『キューティ・ブロンド』いよいよ再演!

真名子陽子 ライター、エディター


神田沙也加インタビュー(上)

2019年には『キューティ・ブロンド』に帰る

拡大神田沙也加=岸隆子撮影

――いよいよ再演です。今、どんなお気持ちですか?

 光栄なことにかなり早い段階から再演が決まっていました。その間にいろんな作品に出させていただきながら、2019年には『キューティ・ブロンド』に帰る、と私自身は思っていました。応援してくださっているみなさんもすごく楽しみにしてくださっているので、ホームに帰るという感覚とお待たせしましたという感覚があります。

――『キューティ・ブロンド』にはホーム感があるんですね。

 はい、ありますね。

――それはやはりカンパニーの雰囲気が良かったからですか?

 そうですね。人が変わっても大丈夫だろうという作品力や強い求心力を持ったナンバー、そして、スタッフさんが揃ってくださっているという自信があります。それと、他の作品ではダブルキャストで演じさせてもらうことが多かったのですが、主演がダブルキャストだと二通りの色になると思うんです。今回、単独主演をさせていただくのは久しぶりなのですが、神田沙也加のカラーしかそこにはないので、「この作品を持ってきました」と1人で言えるんです。もちろん、二人で一緒に持ってきましたと言えるのもうれしいのですが、また違う喜びがあるんです。どちらも大好きなんですけどね。

――再演へ挑む気持ちはいかがですか?

 ミュージカルをさせていただく中、『マイ・フェア・レディ』(2018年、主人公イライザ役で主演)は、自分にとって大きな節目になるであろう作品で、役者としてもミュージカルに出会った1人の人間としても、大きなポイントになる作品でした。そして、今回の『キューティ・ブロンド』への出演になります。『マイ・フェア・レディ』まで一生懸命に作品を創ってきましたので、今回の『キューティ・ブロンド』はお祭りだ!みたいな気分になっていますね(笑)。

――(笑)。それは、やはり再演だから?

 そうですね。初演の時のインタビューでは、まだ創っていないものに対してお話しをするので、自信を持ってしゃべれなくて、期待にあふれている話し方になってしまうんですよね。でも今回は皆さんに好きと言ってくださったものをもう一度持ってこられる喜びにあふれています。その喜びがお祭りみたいな気分なんです。

◆公演情報◆
ミュージカル『キューティ・ブロンド』
2019年2月11日(月・祝)~2月28日(木) 東京・シアタークリエ
2019年3月3日(日) 山形・やまぎんホール
2019年3月6日(水) 静岡・静岡市清水文化会館マリナート
2019年3月9日(土)~3月10日(日) 愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール
2019年3月14日(木)~3月18日(月) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2019年3月20日(水)~3月21日(木・祝) 広島・はつかいち文化ホールさくらぴあ 大ホール
2019年3月23日(土)~3月24日(日) 福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール
2019年3月27日(水)~3月28日(木) 長野・ホクト文化ホール中ホール
2019年3月31日(日) 富山・オーバードホール
公式ホームページ
[スタッフ]
音楽・詞:ローレンス・オキーフ&ネル・ベンジャミン
脚本:ヘザー・ハック
翻訳・訳詞・演出:上田一豪
[出演]
神田沙也加、平方元基、植原卓也、樹里咲穂、新田恵海、木村花代、長谷川初範 ほか
〈神田沙也加プロフィル〉
2003年「Into the Woods」で舞台初出演後、舞台を中心に女優としてのキャリアを積む。主な出演作品に、『マイ・フェア・レディ』『1789-バスティーユの恋人たち-』『屋根の上のヴァイオリン弾き』『ダンス・オブ・ヴァンパイア』など。第43回菊田一夫演劇賞受賞。
声優としては、ディズニー映画「アナと雪の女王」で日本語吹替版アナ役を担当し、第9回声優アワード主演女優賞を受賞。
神田沙也加オフィシャルサイト

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筆者

真名子陽子

真名子陽子(まなご・ようこ) ライター、エディター

大阪生まれ。ファッションデザインの専門学校を卒業後、デザイナーやファッションショーの制作などを経て、好奇心の赴くままに職歴を重ね、現在の仕事に落ち着く。レシピ本や観光情報誌、学校案内パンフレットなどの編集に携わる一方、再びめぐりあった舞台のおもしろさを広く伝えるべく、文化・エンタメジャンルのスターファイルで、役者インタビューなどを執筆している。

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