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悠仁さまのお茶大付中学進学と「皇室クラスタ」

矢部万紀子 コラムニスト

秋篠宮家の長男・悠仁さま拡大悠仁さまは3年後、どういう選択をされるだろうか

 秋篠宮家の長男悠仁さまが、お茶の水女子大学付属中学校に合格した。幼稚園に3年、小学校に6年、そして4月からは中学校に3年。合計12年、悠仁さまは「お茶の水女子大付属」に通うことになる。

 現在の天皇陛下の孫世代で、唯一の男性である悠仁さま。その方の将来に大きな影響を与えるであろう学びの場。中学校選びも大きな意味を持つことは明らかだが、今回は「結論の先送り」だったと感じている。3年後、また同じ思考をしなくてはならない。

 まず整理するなら、中学進学にあたっての選択肢は三つあった。

 その1=内部進学してお茶の水女子大附属中学に進む。
 その2=学習院中等科に進む。
 その3=内部進学でも学習院でもない、第三の道。

 この三つのどれになるのか、悠仁さまが5年生になった頃からメディアであれこれ取りざたされていた。「その1」を選んでもお茶の水女子大付属高校に男子は進めず、3年後に再度受験をしなくてはならない。中学からは女子の割合が高くなり、男子は「肩身が狭い」などとも言われる。それもあり「その2」か「その3」が有力ではないかと報じられることが多かった。

 「その3」については、筑波大学付属中学が本命だと書かれていた。2017年に筑波大付属とお茶の水女子大付属の間で「提携校進学制度」というものが設けられ、それを利用すればガチンコの受験をせずとも内部審査で進学できる、という理由だった。

 筑波大付属中学といえば、言わずと知れた偏差値70超えの超難関。そこから付属高校に進めば、毎年何十人も東大に合格する。つまり悠仁さまは、「偏差値ワールド」のトップランナー集団に加わるということになる。

 「華族学校」として明治10(1877)年に創立された学習院。いうまでもなく現在の天皇陛下、皇太子さま、そして秋篠宮さま他「皇室」の男子はみな、そこで学んだ。だから悠仁さまが「その3」を選べば、いよいよ本格的に従来型でない皇室男子となる。それって新鮮かも。そんな野次馬的気持ちで、進学先選びを眺めてはいた。

 だが一方で、「その2」が無難じゃないかなあ。そう思う気持ちも強かった。小室圭さんのことが頭にあったからだ。

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筆者

矢部万紀子

矢部万紀子(やべ・まきこ) コラムニスト

1961年生まれ。83年、朝日新聞社に入社。宇都宮支局、学芸部を経て、週刊誌「アエラ」の創刊メンバーに。その後、経済部、「週刊朝日」などで記者をし、「週刊朝日」副編集長、「アエラ」編集長代理、書籍編集部長などをつとめる。「週刊朝日」時代に担当したコラムが松本人志著『遺書』『松本』となり、ミリオンセラーになる。2011年4月、いきいき株式会社(現「株式会社ハルメク」)に入社、同年6月から2017年7月まで、50代からの女性のための月刊生活情報誌「いきいき」(現「ハルメク」)編集長をつとめた後、退社、フリーランスに。著書に『美智子さまという奇跡』(幻冬舎新書)、『朝ドラには働く女子の本音が詰まってる』(ちくま新書)。

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