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くら寿司バイトテロ問題は企業の身から出た錆

なぜ経営者は「バカッター」から学べなかったのか?

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

すき家拡大アルバイト店員による不適切動画の問題が再び起きた「すき家」

 アルバイト店員によるSNSへの不適切動画投稿が相次いで問題になっています。2019年2月4日に「無添くら寿司守口店」のアルバイト店員が、一度廃棄した魚を再びまな板に乗せる動画を自身のInstagramに投稿し、インターネット上で大きな問題になりました。

 また、同じ月にはセブン-イレブン横浜高島台店で、アルバイト店員がおでんの“しらたき”を口に含んでから戻すシーンをInstagramに投稿し、こちらも問題になっています。さらに、少し前の1月には、「すき家」のアルバイト店員が店内で氷を投げる様子や、調理器具のお玉を股間に当てて騒いでいる様子を動画にアップして、同様に問題となりました。

 このようなアルバイト店員による不適切な行為がSNSに投稿される問題は2007年ごろに始まったようです。2013年にはこうした事例が相次ぎ、バカなツイートを投稿することから「バカッター」と呼ばれて大きな社会問題になりました。一時は沈静化していたものの、再び2019年になって同様の件が相次ぎ、近年は「バイトテロ」と呼ばれているようです(※実際のテロ行為とは類似性も少なく、個人的にはネーミングとして不適切だと思います)。


筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

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