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仙名彩世、パワフルな女性に

【月刊タカラヅカ】花組「カサノヴァ」で退団へ

杢田光


拡大仙名彩世(右)と明日海りお=滝沢美穂子撮影
 【朝日新聞紙面より】花組のトップ娘役・仙名彩世(せんなあやせ)が、「カサノヴァ」の東京宝塚劇場公演(29日~4月28日)で退団する。

 自分の手で人生を切り開くパワフルな女性・ベアトリーチェを演じる。修道院を出て「新しい人生!」と歌う姿に、宝塚音楽学校に入った13年前の自分を重ね合わせた。「不安よりも、これから何が待っているんだろうっていう楽しみの方が大きかった。あのときの気持ちを思い出して、お芝居に生かしたい」

 2008年に花組に配属され、17年3月にトップ娘役に就任。トップコンビとして、ともに歩んできた明日海(あすみ)りおは、「彼女と組めて、理想を高く追い求めていけた」と話す。「譜面をいただいて2人で合わせたときに、1発目から『2人で合わせたらこんなにステキになるんだ』って言い合えるクオリティーを示してくれた」

 言葉通り、終盤のデュエットは感動的な仕上がりに。楽曲を提供した仏作曲家のドーヴ・アチアも絶賛し「魔法のように魅惑的なカップル」と表現した。

 公演前、「理想の娘役にどれだけ近づけたか」と聞かれ、仙名は答えた。「卒業するまで色んなものを採り入れ続けたい。もっと濃く、深く作っていきたい」

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