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イチロー選手は邪念がない!

一流の人は自分の専門分野のことをいつもいつも考えているのです

ミン・ヨンチ ミュージシャン 韓国伝統音楽家

拡大引退を表明したイチロー選手は、会見中に笑顔を見せた=2019年3月22日午前0時15分、東京都文京区

イチロー選手はたぶん、世界一には興味がない

 昨日、イチロー選手の引退ドキュメントを見た。すごい方です。ほんと。

 私、インタビューなどで、記者さんから誰を尊敬していますか?とか聞かれると、ミュージシャンでは、デヴィッド・ボウイ。スポーツではイチロー選手。

 イチローさん。なぜイチローさんかって?

 決してミーハーではない。

 例えばよく見る、国際試合。サッカーでも、野球でも、オリンピックでも。

 よく聞かれる。特に私の場合は、恐怖の日韓戦!

「ミンさんて、どっち応援してるの?」

「どっちも応援してますよ。」

「……」

 いつも両国で聞かれる。分かんないだろうなあ……。

 どっちのチームというより、選手個々人を応援しているんです。

 もちろんゲームなので、どちらかに点数が入ったりしたら、嬉しいし、悔しいし、興奮もします。

 だって、世界の一流の選手たちのプレーでしょ。素晴らしいじゃん!

 ただどっちが勝った負けたには、あまり関心がないのです。

 ただ、素晴らしい選手たちのプレーが好きなんです。

 そんな中で見てた、イチロー選手!!

 ほんと、芸術ですね!

 彼の、プレー、立ちい振る舞い、思想。

 どうやったら彼みたいな世界一になれるのか?

 どうすれば、彼のように成功するのか?

 答えは分かりません。たぶん、実際、イチロー選手のような人は、世界一とかには大きな興味はないはずでしょう。

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筆者

ミン・ヨンチ

ミン・ヨンチ(閔 栄治) ミュージシャン 韓国伝統音楽家

大阪生まれ。幼少の頃からブラスバンドやドラムを経験し、高校から韓国へ。旧李王朝雅楽部養成所であった国立国楽高等学校に入学、ソウル大学音楽学部国楽科卒。1992年サムルノリ競演大会個人部最優秀賞。1992年国楽室内管弦楽団「スルギドゥン」に入団。1993年スーパー・パーカッション・グループ「PURI」創団メンバー。イ・ムンセ(歌手)のテレビ番組にも出演。現在も韓国伝統音楽とジャンルの違う音楽とのコラボレーションに活動中で、2009年に立ち上げた公演「新韓楽」ではジャズとコラボ―レーションした。日韓両国で数多くの公演。アルバム「HANA」(2015年/ユニバーサルミュージック・ジャパン)をリリース。ライブでは日本全国3万人を動員。国楽管弦楽の作曲にも力を入れ、2014年韓国文化芸術委員会で作曲賞受賞。「大衆に楽しんで聞いてもらえる楽曲作り」を目指す。

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