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百田尚樹氏が記載した出典の現物を入手

早川タダノリ 編集者

「サイアム・ラット」紙1955年12月8日付

 ククリット・プラモート「日本というお母さん」記事の「発見」から現在までの50年にわたる流転と変容の歴史を見てきたが、出発点となった百田尚樹『日本国紀』での記述に立ち返ろう。

ジャワ島に掲出された日本軍のプロパガンダ用ポスター拡大戦時中、インドネシアのジャワ島に掲出された日本軍のプロパガンダポスター
 百田が
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筆者

早川タダノリ

早川タダノリ(はやかわ・ただのり) 編集者

1974年生まれ。国民統合の技術としての各種イデオロギーに関心を持ち、戦前・戦時の大衆雑誌や政府によるプロパガンダ類をはじめ、現代の「日本スゴイ」本などを蒐集。著書に『「日本スゴイ」のディストピア――戦時下自画自賛の系譜』(朝日文庫)、『神国日本のトンデモ決戦生活』(ちくま文庫)、『「愛国」の技法――神国日本の愛のかたち』(青弓社)、『原発ユートピア日本』(合同出版)、『憎悪の広告――右派系オピニオン誌「愛国」「嫌中・嫌韓」の系譜』(合同出版、能川元一氏と共著)、『まぼろしの「日本的家族」』(青弓社、編著)などがある。

※プロフィールは、論座に執筆した当時のものです