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「三谷かぶき」ができるまで(下の一)

群像劇の魅力あふれる

山口 宏子 朝日新聞記者

 三谷幸喜が作・演出した『三谷かぶき 月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと) 風雲児たち』が連日、歌舞伎座を沸かせている。

 江戸時代、嵐に遭ってロシアに漂着した伊勢の船乗り、大黒屋光太夫たちがロシアの大地を横断してサンクトペテルブルクまでたどり着き、女帝エカテリーナの許しを得て帰国するまでの10年がかりの物語は、多くの歌舞伎好きと、この作品を目当てに歌舞伎座に足を運んだ演劇ファンを、ともに味方につけたようだ。

 6月1日の初日から上演を重ね、演技の進化や演出の小さな手直しなどで日々進化を続ける新作歌舞伎。その舞台をレポートする。(3日と16日の公演をもとに、内容を詳しく記述しています)

三谷かぶき拡大歌舞伎座前にある「月光露針路日本」の看板=東京・銀座

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筆者

山口 宏子

山口 宏子(やまぐち・ひろこ) 朝日新聞記者

1983年朝日新聞社入社。東京、西部(福岡)、大阪の各本社で、演劇を中心に文化ニュース、批評などを担当。演劇担当の編集委員、文化・メディア担当の論説委員も。武蔵野美術大学非常勤講師。共著に『蜷川幸雄の仕事』(新潮社)。

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