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博多座、明治座…大劇場は日本独自のエンタメ文化

ペリー荻野 時代劇研究家

幕が開く前から感動した明治座

 東京では、この春、創業145年を迎えた明治座の新しい「緞帳」が話題を集めた。

 なんとこの緞帳は、絵柄が動くのである! 仕掛けは、世界中でアート活動をしているチームラボのデジタル技術。お花見、お祭り、紅葉、雪景色、店が立ち並ぶ通りを、笠をかぶった商人やハットを被った紳士などが歩き回る。大きな緞帳をスクリーンのように活用して、明治座の前身である「喜昇座」が誕生した文明開化のころの日本橋の四季が、不思議な光のゆらめきとともに再現された。学術的にして芸術的。幕が開く前から、「なんかすごく贅沢なもの見たわ~」と感動する。

明治座もユニークな演目が増えている。この夏は、ももいろクローバーZが{------- ちら見せ -------}登場。「ももクロ一座特別公演」拡大明治座の「ももクロ一座特別公演」=明治座の公式サイトより
 明治座もユニークな演目が増えている。この夏は、ももいろクローバーZが
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筆者

ペリー荻野

ペリー荻野(ぺりー・おぎの) 時代劇研究家

1962年、愛知県生まれ。大学在学中よりラジオパーソナリティを務め、コラムを書き始める。時代劇主題歌オムニバスCD「ちょんまげ天国」のプロデュースや、「チョンマゲ愛好女子部」を立ち上げるなど時代劇関連の企画も手がける。著書に『テレビの荒野を歩いた人たち』『バトル式歴史偉人伝』(ともに新潮社)など多数。『時代劇を見れば、日本史はかなり理解できる(仮)』(共著、徳間書店)が刊行予定

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