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JR東日本四季劇場と御園座、新劇場と街づくり

ペリー荻野 時代劇研究家

竹芝は新ウォーターフロント

 新劇場オープンであのにぎわいが戻ってくる。しかし、雰囲気はかなり変化しそうだ。

 実はこの会見は、JR東日本グループによる竹芝ウォーターフロント開発計画についてのものだった。計画名はズバリ「WATERS takeshiba」。計画によれば、このエリアに新劇場の入るシアター棟と大型商業施設「アトレ竹芝」、ラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」、オフィスが入るタワー棟、パーキング、水辺には誰もがくつろげる広場を設けるという。

2020年、東京・竹芝にオープンする「JR東日本四季劇場」のイメージ=劇団四季提供 拡大2020年7月、東京・竹芝にオープンする「JR東日本四季劇場」のイメージ=劇団四季提供

 正直、竹芝がウォーターフロント?という気がしないでもなかった。会見で配布された資料の関係者の言葉の中にも、ここに海があることは忘れられていたとある。しかし、劇場の目の前は東京湾。竹芝ふ頭もすぐだ。今後、このエリアから浜離宮恩賜庭園の緑、海につながるロケーションの魅力は見直され、人気を集めることになるだろう。

=撮影・筆者拡大工事中のビルからの景色=撮影・筆者

 この会見で改めて感じたのは、劇場と街づくりの関係である。

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筆者

ペリー荻野

ペリー荻野(ぺりー・おぎの) 時代劇研究家

1962年、愛知県生まれ。大学在学中よりラジオパーソナリティを務め、コラムを書き始める。時代劇主題歌オムニバスCD「ちょんまげ天国」のプロデュースや、「チョンマゲ愛好女子部」を立ち上げるなど時代劇関連の企画も手がける。著書に『テレビの荒野を歩いた人たち』『バトル式歴史偉人伝』(ともに新潮社)など多数。『時代劇を見れば、日本史はかなり理解できる(仮)』(共著、徳間書店)が刊行予定

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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