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お子様に浪花節! 地域で学校で

物語に心遊ばせ、三味線音楽にノリノリ、子どもの表情が変わります

玉川奈々福 浪曲師

未就学児でも大丈夫!

奈々福拡大子どもたちは三味線にも興味津々(Ⓒきたく子ども劇場)

 かつて、私はこの時以上に衝撃の体験をしたことがありました。

 やはり「子ども寄席」と銘打たれた会に呼ばれ、お客さんは小学生だと聞いていた。

 ところが、舞台から「キャー」という声が聞こえるので、見に行ってみると、未就学児たちが、緞帳(どんちょう)にぶら下がったり舞台に上がったりして遊んでいた。

 ふたをあけてみたら、その日の客は、小学生なんかほとんどいなくって、主に未就学児たちとその親御さんでした。

 当時まだ若かった私はおおいに動揺しました。

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筆者

玉川奈々福

玉川奈々福(たまがわ・ななふく) 浪曲師

横浜市生まれ。出版社の編集者だった94年、たまたま新聞で浪曲教室のお知らせを見て、三味線を習い始め、翌年、玉川福太郎に入門。01年に曲師から浪曲師に転じ、06年、玉川奈々福の名披露目をする。04年に師匠である福太郎の「徹底天保水滸伝」連続公演をプロデュースして大成功させて以来、数々の公演を企画し、浪曲の魅力を広めてきた。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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