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「きもの」には、美と知恵と工夫が詰まってる

白い反物を好みの色に、あつらえる喜び、古着にも掘り出し物が

玉川奈々福 浪曲師

興奮! 真っ白な反物が我が家に

拡大最初の頃にあつらえた、ティファニーブルーの五つ紋の色無地©矢幡英文
 京都の、店舗を持たない行商のきものやさんを紹介してくれたのは、いまは亡き姉弟子のお福姉さんでした。そのきものやさんに、いま着ているきものの基本的なラインナップを作っていただきました。店舗を持っておられないぶん、皆さんが考える値段より、ずっと、お・や・す・い。
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筆者

玉川奈々福

玉川奈々福(たまがわ・ななふく) 浪曲師

横浜市生まれ。出版社の編集者だった94年、たまたま新聞で浪曲教室のお知らせを見て、三味線を習い始め、翌年、玉川福太郎に入門。01年に曲師から浪曲師に転じ、06年、玉川奈々福の名披露目をする。04年に師匠である福太郎の「徹底天保水滸伝」連続公演をプロデュースして大成功させて以来、数々の公演を企画し、浪曲の魅力を広めてきた。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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