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人間国宝の師匠は言った。「ヨンチ、もっと自由に音楽を表現しなさい」

伝統音楽とJAZZはよく似ている。ライブを生で見ないと、本当の良さはわからない!

ミン・ヨンチ ミュージシャン 韓国伝統音楽家

伝統音楽とJAZZは、生が最高

 日本のJAZZ業界も、大変だと聞いた。

 リスナーは増えはせず減っていると……。

 だからJAZZミュージシャンたちも毎日必死で演奏しています。お客さんに来てほしいから。

 私は色んな外国のミュージシャンとのセッション経験があるが、日本の、一流JAZZミュージシャンたちの実力は凄い! 世界レベルです。この彼らが、リピーターを増やすために知恵を振り絞り、最高の超絶技巧の演奏を毎日みせています。

 伝統音楽とJAZZとの共通点は、音源や画像より、生が最高という事。すなわちライブを生で見てもらわないと、本当の良さがわからないのだ。

 さあ、果たして、最近の日本の業界には、新しいミュージシャンやジャンルを発見しに来る、評論家やプロデューサー、そして事務所はあるのでしょうか?

 私はこの何年間、そんな人には会ったことが無いような気がする。

 文章や言葉で表せないのが、芸術である。私も今こうして文章で訴えていますが、評論家やプロデューサーの皆さん、あなたたちは、芸術家と一般の方の間に存在する架け橋なのです。

 良いもの探し、新しいジャンルを発見し、そして世の中の人々に、たくさんたくさん広めて下さい!!

 今日はここまで。

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筆者

ミン・ヨンチ

ミン・ヨンチ(閔 栄治) ミュージシャン 韓国伝統音楽家

大阪生まれ。幼少の頃からブラスバンドやドラムを経験し、高校から韓国へ。旧李王朝雅楽部養成所であった国立国楽高等学校に入学、ソウル大学音楽学部国楽科卒。1992年サムルノリ競演大会個人部最優秀賞。1992年国楽室内管弦楽団「スルギドゥン」に入団。1993年スーパー・パーカッション・グループ「PURI」創団メンバー。イ・ムンセ(歌手)のテレビ番組にも出演。現在も韓国伝統音楽とジャンルの違う音楽とのコラボレーションに活動中で、2009年に立ち上げた公演「新韓楽」ではジャズとコラボ―レーションした。日韓両国で数多くの公演。アルバム「HANA」(2015年/ユニバーサルミュージック・ジャパン)をリリース。ライブでは日本全国3万人を動員。国楽管弦楽の作曲にも力を入れ、2014年韓国文化芸術委員会で作曲賞受賞。「大衆に楽しんで聞いてもらえる楽曲作り」を目指す。現在、韓国芸術総合大学、梨花女子大学、秋藝芸術大学講師。

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