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日本の「語り芸」、なんて多彩で、豊か!

コロナ禍で浪曲の仕事はゼロ、それなら記録のまとめに集中だぁ!

玉川奈々福 浪曲師

今月はついに、お仕事ゼロ。できた時間で大仕事を

 皆様、いかがお過ごしですか。

 未曾有の状況を生きていますね。

 予想だにしなかった。

 そしてこの後の世界のありようを想像することもあまりできずにおります。

 自分自身も、この悪疫流行を乗り切れるかどうかも、わからない。

 とにかく、自分にも人にも感染を広げないために、いまは自宅にいること、しかない。

 今月はお仕事が、ゼロになりました。お蔭様で時間ができました。

 でも、「旅日記」は書けない。旅ができないんだも~ん。

 これ幸い、というわけで、奈々福はいま、単行本をまとめる仕事にいそしんでおります。

 2年前に開催した「語り芸パースペクティブ」という企画を、まとめる作業です。

拡大「語り芸パースペクティブ」のちらし


筆者

玉川奈々福

玉川奈々福(たまがわ・ななふく) 浪曲師

横浜市生まれ。出版社の編集者だった94年、たまたま新聞で浪曲教室のお知らせを見て、三味線を習い始め、翌年、玉川福太郎に入門。01年に曲師から浪曲師に転じ、06年、玉川奈々福の名披露目をする。04年に師匠である福太郎の「徹底天保水滸伝」連続公演をプロデュースして大成功させて以来、数々の公演を企画し、浪曲の魅力を広めてきた。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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