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コロナ禍を機に、GWや国民の祝日は廃止すべきだ

“密”を生み出す“病原習慣”をやめる時代へ

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

安倍首相の新造語「オンライン帰省」が酷い

 その一方で、安倍首相は4月22日の会見で「オンライン帰省」という概念を提唱しました。帰省の代わりにオンラインで実家の両親等と会話をしようという提案です。ただし、これに対しては疑問を持たざるを得ません。インターネット上では、ただのテレビ電話だと突っ込まれていました。そもそも実家がそのようなツールを日常的に使いこなせているのなら、わざわざGWの時期に使う必要はありません。

 新型コロナウイルス対応の改正特措法が施行された翌日の3月15日に、安倍昭恵氏が大分県の神社を参拝したことについて、夫の安倍首相は「参拝以外は特に観光などは行っていない」「神社の参拝は密閉ではない」と発言しました。軽率な行動だと認めなかったわけですから、地方へ出かけるのを控えようという呼びかけに説得力はありません。

 指導者は模範となるべき人間です。生活実態を反映していない造語で提唱するよりも、まずは自身が過去の見解の過ちを認めてしっかりと反省の言葉を述べることが、国民へ伝わる最適なメッセージになると思います。

このコロナ禍を機にGW自体を廃止に

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筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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