メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

【1】パンデミック下の書店

多用な価値観、異なる意見、矛盾する見解をぶつけながら共生するアリーナ

小笠原博毅 神戸大学大学院国際文化学研究科教授

人間の命の分水嶺でカルチュラル・スタディーズには何ができるのか

 しかし、この新型コロナ・ウイルスによる肺炎の流行によって、書店という場所のユニークさがなかなか発揮されない状況になってしまっています。

 電子書籍やネット媒体の発達による「本離れ」とは根本的に異なる事態に、書店は直面しています。お客さんが本を手に取れないのですから。手に取れないどころか、

・・・ログインして読む
(残り:約3374文字/本文:約5629文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

小笠原博毅

小笠原博毅(おがさわら・ひろき) 神戸大学大学院国際文化学研究科教授

1968年東京生まれ。専門はカルチュラル・スタディーズ。著書に『真実を語れ、そのまったき複雑性においてースチュアート・ホールの思考』、『セルティック・ファンダムーグラスゴーにおけるサッカー文化と人種』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

小笠原博毅の記事

もっと見る