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【3】パンデミックと教室

変わりゆくものと変わらずにいなければいけないものとの両極分化が加速されてゆく

小笠原博毅 神戸大学大学院国際文化学研究科教授

<本を読む=家にいる>、ではない

 「要請」という体裁で国民の行動を規制し、枠付けるという意味で、政治の剥き出しの部分が見えているのだと思います。「民意がある」とか「国民の皆さんに支持されている」というのはすべて、「剥き出しの政治」を正当化するための後付けです。

 「剥き出し」というのは、政治の本質が現れたということではありません。むしろ逆で、

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筆者

小笠原博毅

小笠原博毅(おがさわら・ひろき) 神戸大学大学院国際文化学研究科教授

1968年東京生まれ。専門はカルチュラル・スタディーズ。著書に『真実を語れ、そのまったき複雑性においてースチュアート・ホールの思考』、『セルティック・ファンダムーグラスゴーにおけるサッカー文化と人種』など。

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