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コロナ禍で岐路に立つアニメーション(下) 人の心を潤す力を信じて

未来を左右するデジタル化の行方

叶精二 映像研究家、亜細亜大学・大正大学・女子美術大学・東京工学院講師

海外スタジオの取り組みと映画祭の行方

 海外でもコロナ禍で様々な試みが開始されている。アメリカの最大手ウォルト・ディズニー・スタジオでは、4月から新たな企画をスタートさせた。

 『アナと雪の女王』(2013年)『同 2』(2019年)に登場する雪だるま「オラフ」の日常を1分間で描いた短編シリーズ『おうちでオラフといっしょ(At Home With Olaf)』全20作品を緊急制作。1カ月にわたり動画サイトを通じて連日無料配信した。オラフを担当していたアニメーター、ハイラム・オズモンドが企画を立案。制作は全てスタッフの在宅作業によって完成。音声もオラフ役

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筆者

叶精二

叶精二(かのう・せいじ) 映像研究家、亜細亜大学・大正大学・女子美術大学・東京工学院講師

映像研究家。亜細亜大学・大正大学・女子美術大学・東京工学院講師。高畑勲・宮崎駿作品研究所代表。著書に『宮崎駿全書』(フィルムアート社)、「『アナと雪の女王』の光と影」(七つ森書館)、『日本のアニメーションを築いた人々 新版』(復刊ドットコム)、共著に『王と鳥 スタジオジブリの原点』(大月書店)、『マンガで探検! アニメーションのひみつ』(全3巻、大月書店)など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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