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 伝統とは受け継ぎ、磨き、伝えるもの。

 この激動の現代社会で、伝統を守り抜いていくのは容易ではない。

 それは韓国でも一緒だ。国家次元で韓国伝統音楽を保護しているものの、その道は厳しく、選ばれた者たちだけが生き残っていく世界になっている。

 2020年9月23日、韓国でミンヨンチ伝統音楽独奏会を行った。

拡大ミン・ヨンチさんのホームページより

 高校から韓国に渡り、伝統音楽専門学校、国立国楽高等学校、大学もソウル大学国楽科を卒業。

 大学卒業時、韓国にある有名国楽楽団からたくさんのお誘いが来た。けど、幼少の時からブラスバンドや西洋音楽にも興味があった私は、どうしても大好きな韓国伝統音楽とこれまた大好きな西洋音楽の融合を目指していたので、そのせっかくのお誘いをお断りして、フリーランスの道に入り、国楽フュ―ジョンジャンルの発展に力を入れたのである。

 おかげさまでたくさんの作業や作品を残すことができ、たくさんの伝統業界以外の友だちもできた。そして現在に至り、今も探求中である。

 この伝統音楽と西洋音楽の融合コラボを行ってきたのも、なぜかというと全ては伝統音楽が大好きだったからである。

 高校、大学とどっぷり 韓国の伝統音楽を勉強し稽古し、深く深くはまりました。

 その芸術性は、朝鮮半島、韓国の本髄であり、ルーツでもあり、文化歴史追求にも深く携わることができます。それはそれは素晴らしい世界で、私にはかけがえのない大きすぎる財産です。

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筆者

ミン・ヨンチ

ミン・ヨンチ(閔 栄治) ミュージシャン 韓国伝統音楽家

大阪生まれ。幼少の頃からブラスバンドやドラムを経験し、高校から韓国へ。旧李王朝雅楽部養成所であった国立国楽高等学校に入学、ソウル大学音楽学部国楽科卒。1992年サムルノリ競演大会個人部最優秀賞。1992年国楽室内管弦楽団「スルギドゥン」に入団。1993年スーパー・パーカッション・グループ「PURI」創団メンバー。イ・ムンセ(歌手)のテレビ番組にも出演。現在も韓国伝統音楽とジャンルの違う音楽とのコラボレーションに活動中で、2009年に立ち上げた公演「新韓楽」ではジャズとコラボ―レーションした。日韓両国で数多くの公演。アルバム「HANA」(2015年/ユニバーサルミュージック・ジャパン)をリリース。ライブでは日本全国3万人を動員。国楽管弦楽の作曲にも力を入れ、2014年韓国文化芸術委員会で作曲賞受賞。「大衆に楽しんで聞いてもらえる楽曲作り」を目指す。現在、韓国芸術総合大学、梨花女子大学、秋藝芸術大学講師。

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