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戒名とお金をめぐる違和感――あの世にも身分制度はあるのか?

[4]戒名のランクは封建社会の名残

薄井秀夫 (株)寺院デザイン代表取締役

社会制度としての戒名

 ここまでの戒名の説明は、教科書的な説明である。本来はこうあるべき、の説明だ。

 しかし現実の戒名は、なかなか教科書通りにはいかない。社会制度的な側面からみると、宗教的な説明との乖離が見えてくる。

 そのひとつが

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筆者

薄井秀夫

薄井秀夫(うすい・ひでお) (株)寺院デザイン代表取締役

1966年生まれ。東北大学文学部卒業(宗教学専攻)。中外日報社、鎌倉新書を経て、2007年、寺の運営コンサルティング会社「寺院デザイン」を設立。著書に『葬祭業界で働く』(共著、ぺりかん社)、 『10年後のお寺をデザインする――寺院仏教のススメ』(鎌倉新書)、『人の集まるお寺のつくり方――檀家の帰属意識をどう高めるか、新しい人々をどう惹きつけるか』(鎌倉新書)など。noteにてマガジン「葬式仏教の研究」を連載中。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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