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大阪15年→ソウル15年→東京10年→ソウル10年。いちばん厳しいのは東京だった

ミン・ヨンチ ミュージシャン 韓国伝統音楽家

 私の生まれた大阪では、1年の間で、雪が降ったり、気温がマイナスになったりする日は少ししかなかった。

 韓国は12月半ばなのに最低気温マイナス12度を記録し、今朝窓の外を見ると雪が積もって真っ白になっていた。ソウルに雪が積もるのは今年2度目である。

 マイナスの気温では雪が積もると溶けずにそのまま凍り、道が滑って非常に危ない。けどこっちの人たちは滑ることはなく、上手に歩く。

 たまに子供がすってんころりんと転ぶと、オンマ(お母さん)が起こしている姿をよく見かける。

 地域性であろう。生まれた時から慣れているのでしょうね、大したものである。

拡大Stock for you/Shutterstock.com

 地域性といえば、私は大阪で育ち15年、そしてソウルで15年、そして東京で10年、でまたソウルで10年目の生活をしている。

 私的には普通の人生ですが、周りからは変わっていると言われる。全ての場所が楽しかったが、まあちょうど日本と韓国が半々なのでなんか面白い。

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筆者

ミン・ヨンチ

ミン・ヨンチ(閔 栄治) ミュージシャン 韓国伝統音楽家

大阪生まれ。幼少の頃からブラスバンドやドラムを経験し、高校から韓国へ。旧李王朝雅楽部養成所であった国立国楽高等学校に入学、ソウル大学音楽学部国楽科卒。1992年サムルノリ競演大会個人部最優秀賞。1992年国楽室内管弦楽団「スルギドゥン」に入団。1993年スーパー・パーカッション・グループ「PURI」創団メンバー。イ・ムンセ(歌手)のテレビ番組にも出演。現在も韓国伝統音楽とジャンルの違う音楽とのコラボレーションに活動中で、2009年に立ち上げた公演「新韓楽」ではジャズとコラボ―レーションした。日韓両国で数多くの公演。アルバム「HANA」(2015年/ユニバーサルミュージック・ジャパン)をリリース。ライブでは日本全国3万人を動員。国楽管弦楽の作曲にも力を入れ、2014年韓国文化芸術委員会で作曲賞受賞。「大衆に楽しんで聞いてもらえる楽曲作り」を目指す。現在、韓国芸術総合大学、梨花女子大学、秋藝芸術大学講師。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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