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嵐は“ジャニーズ”のメッセンジャーとして使命を全うした

ネット進出や海外への発信で、新しい時代へ

太田省一 社会学者

 2020年12月末での活動休止が間近に迫った嵐。大晦日には生配信ライブを開催、さらに『NHK紅白歌合戦』に出場する彼らだが、どのように区切りの時を迎えるのか、いっそう注目の度合いも高まっている。

 嵐は1999年11月のCDデビュー以来21年余りにわたって活動し、「国民的アイドル」と呼ばれてきた。ここで一度、その足跡と彼らが残したものを改めて振り返ってみたい。また彼らの活動休止は、やはりジャニーズにとっての大きな歴史的転換点でもある。併せてその観点から、彼らが担ってきたものについて考えてみたい。

嵐のメンバーを描いた日本航空の特別塗装機=2019年5月22日、成田空港拡大嵐のメンバーを描いた日本航空の特別塗装機=2019年5月22日、成田空港

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筆者

太田省一

太田省一(おおた・しょういち) 社会学者

1960年、富山県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビ、アイドル、歌謡曲、お笑いなどメディア、ポピュラー文化の諸分野をテーマにしながら、戦後日本社会とメディアの関係に新たな光を当てるべく執筆活動を行っている。著書に『紅白歌合戦と日本人』、『アイドル進化論――南沙織から初音ミク、AKB48まで』(いずれも筑摩書房)、『社会は笑う・増補版――ボケとツッコミの人間関係』、『中居正広という生き方』(いずれも青弓社)。最新刊は『SMAPと平成ニッポン――不安の時代のエンターテインメント 』(光文社新書)、『ジャニーズの正体――エンターテインメントの戦後史』(双葉社)。

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