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呉座勇一氏のフェミ・リベラル叩き問題で激化するバックラッシュに抗う

「自己肯定感格差」と「課題直視力格差」が招く女性蔑視

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

與那覇潤氏の論座記事はバックラッシュだ

 ちなみに話がやや逸れますが、両者のムーブメントや炎上は性質上まったく異なるものなのに、まるで全てが「鬱憤晴らし型」であるかのように捉えて、「課題直視型」のアクティビズムを「鬱憤晴らしだ!」「怒りが最高のエンタメと化した」といった言い回しでその価値を矮小化するのも、アンチフェミニズム・アンチリベラル論の常套手段です。

 と、書いてきた矢先、與那覇潤氏による論座の記事『呉座勇一氏のNHK大河ドラマ降板を憂う』が公開され、批判が殺到しました。呉座氏に批判された英文学者の北村紗衣氏に対する二次加害が拡大する真っ只中であるのに、呉座氏を批判する側の一部による「誤読」ないし「意図的に歪曲」を過剰に強調しており、批判は免れないだろうと思います。

歴史学者・與那覇潤氏拡大歴史学者・與那覇潤氏
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筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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