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「さざ波」発言の高橋洋一氏は、これで内閣官房参与とかいうと笑笑

東京五輪延期を決めた2020年3月のほうが「さざ波」では?

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

63名で延期を決定した安倍前首相は嘲笑しない

 また、この投稿は、「見下すような視点」に限らず、主張内容自体にも疑問を抱かざるを得ない点がいくつかあると思います。

 たとえば、2021年5月上旬現在の全国の新規感染者数は、1日あたり6000人を何度も超えていますが、2020年の五輪開催延期を決定(3月24日)する前は、最も多い日でも63名(3月14日)でした。つまり、現在と比べると、当時のグラフは100分の1の「さざ波」なのです。

 もし、「感染者数が6000人程度と少ないのに、中止(または延期)を求めるなんておかしい!」と、今の世論をやり玉に上げるのであれば、63名で延期の決定をした安倍前首相

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筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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