3回目の映画祭、村田英雄にシビれる
2021年06月20日
あ~気持ちよかったあああああっ!
3度目の緊急事態宣言。5月のお仕事は見事にふっとびました。
月末に三つくらい、生き残った仕事があった、かな。
こんなに時間があるときは、そうそうないです。
とはいえ、県をまたいでの移動は控えてくださいとのお達し。
はいはい、わかりました。なら都内で……ありがたいことに東京都は、広い!
滝の前で水しぶきをあびながら、轟音に負けないように、声を出す。
腹の、ふか~いところから、声が出る。自然と溶け合える気がする。
その気持ちよさは、なにものにも代えがたい。
というわけで、弟子の奈みほと、沢村豊子師匠の三番弟子・まみを引っ張って、東京都の西の端。檜原村の民宿に泊まって、2泊3日、滝めぐり+お稽古三昧。
竜神の滝、夢の滝、九頭竜の滝……鬱々としていた気持ちが晴れました。
さて。「浪曲映画祭」です。
渋谷の、ラブホ街の真ん中にある映画館・ユーロスペース。
ミニシアターの草分け的存在です。
そのオーナーである、堀越謙三さんと、大分の映画館・シネマ5のオーナー・田井肇さんに、3年ほど前、恵比寿の喫茶店に呼び出されて、ふいに見せられた企画書。
「浪曲映画」
え……なんですか、これ。
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