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現実を見据え、想像力で飛ぶ――コロナ禍と「高校演劇」〈2〉

見えない未来に目をこらし、学校という居場所を思う

工藤千夏 劇作家、演出家

2020年4月から「未来」を見た秀作

 現在進行形で変わり続けるコロナの状況を60分の演劇作品にどう落とし込むか、どのように普遍にいたらしめるか。

 その問いに、『お楽しみは、いつからだ』(北海道富良野高校演劇同好会、生徒創作:富良野高校演劇同好会)は、劇の舞台を「2020年4月」とすることで、一つの回答を提示した。

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筆者

工藤千夏

工藤千夏(くどう・ちなつ) 劇作家、演出家

ニューヨーク市立大学大学院演劇科修士課程修了。1992年「青年団」入団、2003年より演出部に所属し「うさぎ庵」を主宰。代表作に『コーラないんですけど』、『真夜中の太陽』(原案・音楽:谷山浩子)など。青森市を拠点にする劇団「渡辺源四郎商店」のドラマターグ。日本劇作家協会評議員。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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