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『アタック25』はなぜ終わることになったのか?~そのクイズ番組史的意味

太田省一 社会学者

クイズがマニアックになり始めた1990年代

 このトレンドは1980年代以降も根強かったと言える。だが、1990年代に入ったあたりから少しずつ変化も見え始めた。

 まず、クイズの内容が、一般教養的な知識を問うようなものからマニアックな方向に向かい始めた。

 『カルトQ』(フジテレビ系、1991年放送開始)などは、その草分け的番組だ。

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筆者

太田省一

太田省一(おおた・しょういち) 社会学者

1960年、富山県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビ、アイドル、歌謡曲、お笑いなどメディア、ポピュラー文化の諸分野をテーマにしながら、戦後日本社会とメディアの関係に新たな光を当てるべく執筆活動を行っている。著書に『紅白歌合戦と日本人』、『アイドル進化論――南沙織から初音ミク、AKB48まで』(いずれも筑摩書房)、『社会は笑う・増補版――ボケとツッコミの人間関係』、『中居正広という生き方』(いずれも青弓社)、『SMAPと平成ニッポン――不安の時代のエンターテインメント 』(光文社新書)、『ジャニーズの正体――エンターテインメントの戦後史』(双葉社)など。最新刊に『ニッポン男性アイドル史――一九六〇-二〇一〇年代』(近刊、青弓社)

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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