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「沈黙は禁」──オリンピック×コロナ=モヤモヤだらけの毎日で

多様性を理解するために必要な「話し合いの技術」

野菜さらだ コラムニスト/言語聴覚士

揺れる気持ちは飲み込んだまま

 オリンピックが始まって、選手個人個人の演技やインタビューを見ていれば、それまで「オリンピック反対!」と声高に叫んでいた人もそれはしづらくなっているだろう。それに、そういう立場の人々も、選手個人を攻撃したい訳ではないはずだ。

 今、オリンピック開催に至るまでに見えてきた様々な課題に関してとか、ワクチンを打つか打たないかとか、ある意味、センシティブなことについては、「うっかり言えない雰囲気」というのが社会全体にこれまでになく漂っているのを感じているのは私だけだろうか。

 「沈黙は金なり」

Lightspring/Shutterstock.com拡大Lightspring/Shutterstock.com

 確かに何も言わなければ、波風は起きない。しかし、本当にそれでよいのだろうか? 今、それぞれがこの、ある意味危機的な状況をどう捉えて、それぞれに何ができるのか、語ることなく、ただ流されてしまってよいのだろうか。

 少なくとも、私個人は皆がこの状況で何を感じ、何を考え、何ができると思っているのか、率直なところを聴いてみたいと思っている。

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筆者

野菜さらだ

野菜さらだ(やさいさらだ) コラムニスト/言語聴覚士

本名・三田地真実(星槎大学大学院教育学研究科教授) 教員、言語聴覚士として勤務後、渡米。米国オレゴン大学教育学部博士課程修了(Ph.D.)。専門は応用行動分析学・ファシリテーション論。2016年からオンライン会議システムを使ったワークショップや授業を精力的に行っている。著書に『保護者と先生のための応用行動分析入門ハンドブック』など。教育雑誌連載と連動した 「教職いろはがるた」の動画配信中!

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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