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小田急線「フェミサイド」、女性憎悪は最も差し迫った“テロリズム”だ

危険思想が広がる中で起こるべくして起こった事件

勝部元気 コラムニスト・社会起業家

「女性憎悪のテロリズム」は日本も例外ではない

 「女性憎悪のテロリズム」は日本でも例外ではありません。インターネット上における女性憎悪の流布がさらなる女性憎悪を生み出しているのか、女性に対する様々な暴力やハラスメントがリアルとネット両方で数多く発生しています。

 比較的大きな駅では、ぶつかり男(=駅などで女性にのみすれ違いざまに故意に肩をぶつけるような暴行を働く男性のこと)による暴行が珍しくありませんし、Twitterで女性アカウントに対して敵意に満ちた強い言葉で罵るのは日常の光景です。いつ誰かが一線を越えてもおかしくない状況でした。

 実際、似たようなフェミサイド事件は近年立て続けに発生しています。

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筆者

勝部元気

勝部元気(かつべ・げんき) コラムニスト・社会起業家

1983年、東京都生まれ。民間企業の経営企画部門や経理財務部門等で部門トップを歴任した後に現職。現代の新しい社会問題を「言語化」することを得意とし、ジェンダー、働き方、少子非婚化、教育、ネット心理等の分野を主に扱う。著書に『恋愛氷河期』(扶桑社)。株式会社リプロエージェント代表取締役、市民団体パリテコミュニティーズ代表理事。所有する資格数は71個。公式サイトはこちら

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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