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小室圭さんと結婚する眞子さまと父秋篠宮さま、自由を求めた者同士の切なさ

矢部万紀子 コラムニスト

秋篠宮さま、紀子さまの苦悩

55歳の誕生日を前に記者会見する秋篠宮さま=2020年11月20日午前10時7分、東京・元赤坂の赤坂東邸、代表撮影 20201120拡大昨年、眞子さまの結婚を「認める」と発言された秋篠宮さま=2020年11月20日、東京・元赤坂の赤坂東邸、代表撮影

 20年11月、55歳の誕生日に合わせた記者会見で秋篠宮さまは、「結婚することを認めるということです」と述べた。憲法の「婚姻の自由」を引き合いにしたものだが、一方で「結婚と婚約は違いますから」とも述べた。

 これは秋篠宮さまからの「駆け落ちのすすめだ」と思い、そのことは論座で書いた。

 具体的な形を思い描いてのものではなかったが、「結婚と婚約」を分けた秋篠宮さまの言葉通りに「儀式なし」になるようだ。ただし、あの発言は皇族としてのもので、父親としては苦しく切ないに違いない。

 一般論ではなく、ある根拠に基づいてそう思っている。21年4月、小室圭さんが母と元婚約者との「金銭トラブル」について説明する文書を公表した。それを受け、毎日新聞編集委員・江森敬治さんがあることを語った。それは「文藝春秋」21年6月号に掲載された座談会でのもので、あたかも秋篠宮さまの叫びのようだと思ったのだ。

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筆者

矢部万紀子

矢部万紀子(やべ・まきこ) コラムニスト

1961年生まれ。83年、朝日新聞社に入社。宇都宮支局、学芸部を経て、週刊誌「アエラ」の創刊メンバーに。その後、経済部、「週刊朝日」などで記者をし、「週刊朝日」副編集長、「アエラ」編集長代理、書籍編集部長などをつとめる。「週刊朝日」時代に担当したコラムが松本人志著『遺書』『松本』となり、ミリオンセラーになる。2011年4月、いきいき株式会社(現「株式会社ハルメク」)に入社、同年6月から2017年7月まで、50代からの女性のための月刊生活情報誌「いきいき」(現「ハルメク」)編集長をつとめた後、退社、フリーランスに。著書に『美智子さまという奇跡』(幻冬舎新書)、『朝ドラには働く女子の本音が詰まってる』(ちくま新書)。最新刊に『雅子さまの笑顔――生きづらさを超えて』(幻冬舎新書)

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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