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佳子さまなら眞子さまを超えられる──皇族と一個人を両立させる道

矢部万紀子 コラムニスト

眞子さまと佳子さまの違いは何か

サルスベリを背景に、インスタントカメラで撮影する秋篠宮家の長女眞子さまと次女佳子さま=2020年10月6日午前10時ごろ、赤坂御用地、宮内庁提供拡大サルスベリを背景に自撮りする眞子さまと佳子さま=2020年10月6日、赤坂御用地、宮内庁提供

 眞子さまと佳子さまは、対照的な姉妹だ。成人を迎えるにあたっての記者会見、大学を卒業するにあたっての「文書回答」を読むと、その違いがはっきりする。2人が「自分」について共に公に語ったのは、眞子さまの「婚約内定会見」を除けば、その2回だけだ。

 眞子さまが自分を抑えるタイプなのに対し、佳子さまはオープンマインド。眞子さまは考えや感情を呑み込んだかのように、無難というか優等生的な発言をする。佳子さまは伝えるべきことがあると決めたらディテールに踏み込み、きっぱりと意思表示する。だから佳子さまは自然と感情が出る人だろうと思うから、冒頭で紹介した「楽しみにしております」に片鱗を見てほっとしたのだ。

 2人のこの違いは何かといえば、

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筆者

矢部万紀子

矢部万紀子(やべ・まきこ) コラムニスト

1961年生まれ。83年、朝日新聞社に入社。宇都宮支局、学芸部を経て、週刊誌「アエラ」の創刊メンバーに。その後、経済部、「週刊朝日」などで記者をし、「週刊朝日」副編集長、「アエラ」編集長代理、書籍編集部長などをつとめる。「週刊朝日」時代に担当したコラムが松本人志著『遺書』『松本』となり、ミリオンセラーになる。2011年4月、いきいき株式会社(現「株式会社ハルメク」)に入社、同年6月から2017年7月まで、50代からの女性のための月刊生活情報誌「いきいき」(現「ハルメク」)編集長をつとめた後、退社、フリーランスに。著書に『美智子さまという奇跡』(幻冬舎新書)、『朝ドラには働く女子の本音が詰まってる』(ちくま新書)。最新刊に『雅子さまの笑顔――生きづらさを超えて』(幻冬舎新書)

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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