メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

news letter
RSS

中村吉右衛門の歌舞伎は普遍の記憶を呼び覚ました

古典芸能の意味を体現、失われたものの大きさを悲しむ

天野道映 演劇評論家

「父親」の声が懐かしく響く理由は

 写真家の北井一夫の言葉がヒントを与えてくれる。

 彼が自分の写真の原点としているのは、幼い日に父親の帰りを都電の停留所で空しく待ちわびる自分自身の姿である。

・・・ログインして読む
(残り:約1599文字/本文:約2944文字)

全ジャンルパックなら本の記事が読み放題。


筆者

天野道映

天野道映(あまの・みちえ) 演劇評論家

1936年生まれ。元朝日新聞記者。古典芸能から現代演劇、宝塚歌劇まで幅広く評論。主な著書に『舞台はイメージのすみか』『宝塚のルール』『宝塚の快楽―名作への誘い』『男役の行方: 正塚晴彦の全作品』など。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

天野道映の記事

もっと見る