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『ベイビー・ブローカー』是枝裕和監督に聞く(下)──韓国の恵まれた現場

「ストレスが溜まらないやり方なので、現場では誰も怒鳴らない」

林瑞絵 フリーライター、映画ジャーナリスト

ちゃんと食べてちゃんと寝れば、人は怒鳴らない!

是枝監督=撮影・林瑞絵拡大是枝裕和監督=カンヌで、撮影・林瑞絵

──撮影のエピソードで、どこにも語ってない話があればぜひお願いします。

是枝 (笑)。何だろう、何かあるかな。コロナのことがあるのでみんなで集まって飲みに行くことも、そんなにはなかったですから。ただ、たっぷり時間があって、蔚珍(ウルチン) などの温泉街に長く泊まっていたんですよ。結構休みが多くて。

──「休みが多い」というのは、映画の作り方が日本と違うということですか。

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筆者

林瑞絵

林瑞絵(はやし・みずえ) フリーライター、映画ジャーナリスト

フリーライター、映画ジャーナリスト。1972年、札幌市生まれ。大学卒業後、映画宣伝業を経て渡仏。現在はパリに在住し、映画、子育て、旅行、フランスの文化・社会一般について執筆する。著書に『フランス映画どこへ行く――ヌーヴェル・ヴァーグから遠く離れて』(花伝社/「キネマ旬報映画本大賞2011」で第7位)、『パリの子育て・親育て』(花伝社)がある。

※プロフィールは原則として、論座に最後に執筆した当時のものです

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