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アテネ、北京五輪の金メダリストで九州看護福祉大学の女子柔道部コーチだった内柴正人容疑者(33)が酒に酔った女子部員に対する準強姦の疑いで逮捕された。本人は「合意だった」と否認しているという。しかし、この類の事件は、スポーツ界ではけっして珍しいことではない。これまでも男性指導者が女子選手に性的暴行をしたり、セクハラをするケースは後を絶たず、海外でもアメリカなどでは社会問題化しているという。スポーツの場合、競技によっては男女が練習やマッサージなどで肉体的なコンタクトをとったり、長期の合宿で寝起きを共にするなどスポーツ界独特の事情もある。スポーツ界とセクハラを考える。 |
2011年12月14日