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史上最年長の75歳で芥川賞を受賞した黒田夏子さんの「abさんご」(早稲田文学5号)が話題だ。受賞作を含めた単行本(文芸春秋)は14万部の売れ行きという。小さいころ母親が死んだ子どもと、父親、「家事がかり」(家政婦)をめぐる物語なのだが、横書きで、ひらがなを多用した独特の文体、しかも固有名詞はいっさい出ず、ストーリーも時系列ではないため、「難解」「前衛的」との声もある。ほぼ10年がかりで書かれたというこの作品をどう読めばいいのか、その魅力に迫る。
2013年02月13日
本
史上最年長の75歳で芥川賞に決まった黒田夏子氏の「abさんご」は、実に瑞々しい短編だ。女性と思われるある人物の、幼少期から後年までの記憶を、15の断章で織りな … [続きを読む]
小山内伸 2013年02月13日
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