水野和夫・日本大学教授と考えるピケティの読み方(4/3締め切り)
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今回は、日本大学の水野和夫教授による「ピケティをどう読むか 資本主義世界のこれまでとこれから」です。4月11日(土)15:30-17:00に開催されるこの講座に購読者の方を、抽選で10名ご招待いたします。また、講座の内容は後日、WEBRONZAの記事としてご紹介してまいります。ご期待ください。
「ピケティをどう読むか 資本主義世界のこれまでとこれから」
講師: 水野和夫 日本大学教授
日時: 4月11日(土) 15時半~17時
会場: 朝日カルチャーセンター 新宿教室
古代ギリシャ以来、西欧史=世界史であり、西欧史は蒐集の歴史であった。経済面から蒐集をもっとも効率的に行うシステムが資本主義だった。しかし、グローバリゼーションがアフリカに達したことで、これ以上「実物投資空間」は広がらない。この空間の利潤率は国債の利子率であり、日本のみならず、ドイツもゼロ金利である。資本を自己増殖させることを目的とする資本主義は終焉したのである。次のシステムを構築しないと、「電子・金融空間」が暴走することになる。
話題になったピケティの「21世紀の資本」を念頭に置きながら、資本主義世界のこれまでとこれからを考える。
(講師・記)
1953年愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院経済学研究科修士課程修了。八千代証券(国際証券、三菱証券を経て現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)入社。金融市場調査部長、チーフエコノミスト、執行役員などを経て'10年退社。内閣官房内閣審議官などを経て、現在、日本大学国際関係学部教授。著書に『100年デフレ』『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』(日本経済新聞社、 のち日経ビジネス人文庫)、『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』(日本経済新聞出版社)、『資本主義という謎』(共著、NHK出版新書)、『資本主義の終焉と歴史の危機』(集英社新書)など多数。
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4月3日13時
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